Google ToDo リストを共有する方法

Arturo

結論から言うと

Google ToDo リスト(Googleタスク)では、リストを丸ごと共有することはできません。リストを共有するオプションがないためです。代わりに、Google Chatのスペースか、対象の仕事用・学校用アカウントのGoogle ドキュメントから、タスクを1件ずつ割り当てて共有できます。みんなで使うリストなら、Google Keepの共有リストが手軽です。

KiteTasksのリスト共有機能は開発中で、まだ使えません。

Googleの機能

Googleタスクの共有:Googleの機能でできること

Google ToDo リスト(Googleタスク、英語ではGoogle Tasks)には、リストを共有するオプションがありません。リストのヘルプページに載っているのは、リストの作成、切り替え、名前の変更、並べ替えで、共有の手順はありません。代わりにGoogleのヘルプが説明しているのが共有タスクです。Google ChatのスペースやGoogle ドキュメントで作成して誰かに割り当てたタスクが、その人のGoogle ToDo リストに表示されます。

つまり、これらの方法で共有できるのは、リストではなく1件ずつのタスクです。それぞれの使い方と、できないことを見ていきます。

Google Chatのスペースでタスクを割り当てる

パソコンでGoogle Chatのスペースを開き、右上のToDo リストアイコンをクリックしてから、パネル下部の「追加」をクリックします(スマートフォンでは「タスク」タブを使います)。スペースのメンバーなら誰でもタスクを追加して、メンバーに割り当てられます。割り当てたタスクは相手のGoogle ToDo リストのデフォルトのリストに入り、日付と時刻があればGoogle カレンダーにも表示されます。スペースは個人のGoogleアカウントでも使えます。メンバーへのタスクの割り当ても、スペースでできることの1つです。

Chatのスペースで共有するタスクの制限

割り当てられるのはスペースのメンバーだけなので、先に相手をスペースに招待しておきます。共有タスクにはサブタスクを作れず、繰り返しも設定できません。割り当てられた人は自分のリストでタスクを編集でき、その変更はスペースの全員に反映されます。スペースでタスクを削除すると、割り当てられた人のリストも含めて、全員から削除されます。

Google ドキュメントのチェックリスト項目を割り当てる

対象のGoogle Workspace(仕事用・学校用)アカウントでは、Google ドキュメントのチェックリスト項目をタスクとして割り当てられます。割り当て先は、自分か同じ組織のユーザーです。割り当てる相手には、ドキュメントの編集権限を付与しておきます。個人のGoogleアカウントでは使えません。

カレンダーを共有しても、タスクリストは共有されない

Google カレンダーを共有しても、タスクリストは共有されません。開始時間と終了時間が設定されていないタスクは、常に非公開です。開始時間と終了時間があるタスクも、カレンダーの「予定の変更と詳細の表示」以上の権限を相手に付与するか、そのタスクの公開設定を変更しない限り、非公開のままです。

ファミリー グループでは、カレンダーとKeepを共有できる

Googleのファミリー グループを作ると、共有のファミリー カレンダーができ、Google Keepのメモやリストも共有できます。Googleが紹介しているファミリー向けの機能に、Google ToDo リストは含まれていません。

Gmailの「ToDo リストに追加」や、Google Chatのメッセージの「タスクに追加」も、共有の機能ではありません。メッセージから自分だけのタスクを作る機能です。

代わりの方法

リスト共有の代わりになる方法4つ

1、2、4は、リストを共有できる別の場所に移すか、コピーを渡す方法です。3は同じリストを全員で見られますが、アカウントごと共有することになるので、おすすめしません。

1. Google Keepのリストを共有する(家庭向け)

Google Keepでリストを作り、共同編集者アイコンをクリックして、名前かメールアドレスで相手を追加します。共同編集者も、あなたと一緒にリストを編集できます。ファミリー グループがあれば、家族全員とまとめてメモを共有できます。このリストはKeepの中にあり、Google ToDo リストとは別のものです。

2. Google ドキュメントのチェックリストを共有する

Google ドキュメントでチェックリストを作り(「表示形式」>「箇条書きと番号付きリスト」>「チェックリスト」)、編集してほしい人全員とドキュメントを共有します。完了したかどうかの列を作った共有スプレッドシートでも、同じように使えます。どちらも、Google ToDo リストとは別の場所で管理することになります。ドキュメントのチェックリスト項目をタスクとして割り当てられるのは、対象の仕事用・学校用アカウントだけで、相手も同じ組織のユーザーに限られます。

3. 1つのGoogleアカウントを全員で使う(おすすめしません)

全員が同じGoogleアカウントにログインすれば、同じリストを見られます。ただ、これはおすすめしません。アカウントを共有すると、GmailやGoogle ドライブ、Google フォトをはじめ、そのアカウントのすべてを共有することになります。ログインしている人なら誰でもパスワードを変更でき、ほかの人を締め出せてしまいます。

4. 印刷するか、書き出してコピーを渡す

その時点のリストを渡すだけなら、リストを印刷できます。「タスクを追加」の横にあるリスト オプションから、「リストを印刷」を選びます。Google データ エクスポートで、Google ToDo リストのデータを書き出すこともできます。どちらもその時点のコピーなので、あとから変更した内容は相手に届きません。

アカウントを共有する3つ目を除けば、どれも、Google ToDo リストの1つのリストを複数の人で使う方法ではありません。KiteTasksで作っているのは、まさにそのための機能です。ただし開発中で、まだ使えません。

KiteTasksで開発中

KiteTasksで、リストの共有機能を開発しています

開発中

KiteTasksは、Google ToDo リストを使うためのMacアプリです。Mac App Storeで、買い切りで購入できます。Googleアカウントにある今のリストを、そのまま使えます。

現在、リストの共有機能を開発しています。一緒に働く人、学ぶ人、暮らす人と、Google ToDo リストで使っているリストをKiteTasksで共有できるようにする計画です。開発中のため、まだ使えません。公開時期もまだ決まっていません。

ベータに参加すると、いち早く試せる予定です。今どのようにタスクを共有しているかも、ぜひ教えてください。これからの開発に生かします。

ベータに参加する

料金は提供開始前にお知らせします。

現時点でのお支払いはありません。参加にお支払い情報は不要です。

メールアドレスは、共有リストのベータに関するご連絡にだけ使います。プライバシーポリシー(英語)

Google ToDo リストの共有についてよくある質問

Google ToDo リストは共有できますか?
Google ToDo リストでは、リストを丸ごと共有することはできません。リストを共有するオプションがないためです。代わりに使えるのが共有タスクで、Google ChatのスペースやGoogle ドキュメントで作成して誰かに割り当てると、割り当てられた人のGoogle ToDo リストに表示されます。Google ドキュメントから割り当てるには、対象の仕事用・学校用アカウントが必要です。
Google ToDo リストで、リストを丸ごと共有するには?
Google ToDo リストには、そのためのオプションがありません。複数の人で編集できるリストが必要なら、Googleのほかのサービスを使います。Google Keepのリストを共同編集者と共有するか、チェックリストを入れたGoogle ドキュメントを共有します。どちらも、Google ToDo リストとは別の場所で管理することになります。
Google ToDo リストを家族と共有できますか?
Googleが紹介しているファミリー向けの機能に、Google ToDo リストは含まれていません。Googleのファミリー グループでは、共有のファミリー カレンダーと、Google Keepのメモやリストを使えます。家族の買い物リストややることリストなら、Google Keepのリストをファミリー グループと共有するのが手軽です。
Google カレンダーを共有すると、タスクも相手に見えますか?
Google カレンダーを共有しても、タスクリストは共有されません。開始時間と終了時間が設定されていないタスクは、常に非公開です。開始時間と終了時間があるタスクも、カレンダーの「予定の変更と詳細の表示」以上の権限を相手に付与するか、そのタスクの公開設定を変更しない限り、非公開のままです。
Google ToDo リストでタスクを割り当てるには?
Google Chatのスペースから割り当てます。スペースのタスクのパネルでタスクを追加し、割り当て先にスペースのメンバーを選びます。スペースは個人のGoogleアカウントでも使え、タスクの割り当てもスペースでできることの1つです。割り当てたタスクは、相手のデフォルトのリストに入ります。対象の仕事用・学校用アカウントなら、Google ドキュメントのチェックリスト項目を同じ組織のユーザーに割り当てることもできます。共有タスクには、サブタスクも繰り返しも設定できません。
KiteTasksでGoogle ToDo リストを共有できますか?
まだできません。KiteTasksはGoogle ToDo リストのMacアプリで、買い切りで購入できます。一緒に働く人、学ぶ人、暮らす人とリストを共有する機能は開発中で、まだ使えません。公開時期もまだ決まっていません。共有リストのベータに参加すると、いち早く試せる予定です。